FRAX スコア
今後10年間の主要な骨粗鬆症性骨折および大腿骨近位部骨折の危険性評価。
患者情報
年齢(40~90歳)、性別、体重、身長を入力してください。
歳
臨床的危険因子
骨粗鬆症のリスクを高める各要因について、「はい」または「いいえ」でお答えください。
成人期以降に軽微な外傷で生じた骨折。
父親または母親が股関節の骨折を経験している。
現在タバコを吸っている。
プレドニゾロン換算5mg/日以上を3ヶ月以上使用(過去または現在)。
関節リウマチと診断されている(他の関節炎は含まない)。
例:1型糖尿病、未治療の甲状腺機能亢進症など。
ビール中瓶1本、日本酒1合などを1単位とする。
骨密度 (任意)
DEXA法による大腿骨頸部のTスコアを入力してください。
FRAXスコアの理解と活用
WHO(世界保健機関)によって開発されたFRAXは、骨粗鬆症の治療に革命をもたらしました。今後10年間に骨折する確率を計算します。
なぜTスコアだけでは不十分なのか?
FRAXは、骨密度(BMD)と独立した臨床的危険因子を組み合わせます:
- 年齢とBMI: 高齢と低体重はリスクを増加させます。
- 骨折歴: 過去の骨折は新たな骨折のリスクを倍増させます。
- ステロイド: 骨の構造を著しく弱めます。
治療介入の閾値
主要な骨折の確率が20%を超えるか、大腿骨近位部骨折の確率が3%を超える場合、薬物治療が強く推奨されます。
FRAXの限界
このツールの限界を認識する必要があります:
- 転倒リスクは考慮されていません。
- ステロイドの投与量は正確に定量化されていません。
- 2型糖尿病患者のリスクを過小評価することがあります。
リスクの解釈
| 10年間の確率 | リスクレベル | 推奨される対応 |
|---|---|---|
| 主要 < 10% / 股関節 < 3% | 低リスク | 生活習慣の改善(運動、カルシウム)。 |
| 主要 10-20% / 股関節 = 3% | 中リスク | BMDの評価。専門医への相談。 |
| 主要 > 20% / 股関節 > 3% | 高リスク | 薬物治療(ビスフォスフォネートなど)。 |
参考文献:
1. Kanis JA, et al. FRAX and the assessment of fracture probability in men and women from the UK. Osteoporos Int. 2008.
[PubMed]
2. Cosman F, et al. Clinician's Guide to Prevention and Treatment of Osteoporosis. Osteoporosis International. 2014.
[PMC - NIH]
Majeure
0%
Hanche
0%
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